二子山探鳥会(98年12月20日)

(横須賀市のダイアのジャックさんより)

寒いことはよく分かってたんですが−−−−−

すばるのメンバー中山さん、嶋影さんに誘われて、
日本野鳥の会 神奈川支部の二子山 定例探鳥会に参加しました。

晴れてはいたんですが、風の冷たい一日でした。
野鳥を見るポイントは、前半の森戸川を遡るあたりです。
観測された野鳥の種類はあまり多くなかったけれど、
三浦半島に残された数少ない自然を満喫出来る一日でした。

クライマックスは、一気に二子山を登りきるところ、
さすがに息が切れましたが、ちゃんと登った証拠が下の写真。 
<二子山山頂>


そして、おりきったところの南郷上の山公園で恒例”鳥合わせ”。
そして解散、長柄交差点へ戻る途中に庚申塔がありました。
さっそく、中山さんの研究材料に加わったと言う訳です。

    <結構古い庚申塔
写真の右にも有ります通りこれは「葉山町指定重要文化財 長柄上の庚申塔」であり、
右手三猿の塔は元禄元年と言いますから1668年に製作されたもので、
今から331年前となります。
中山さんの調べでは、横須賀最古の庚申塔は公卿曹源寺地区の
寛永12年「1637年」島原の乱が起きたときだそうですから、
ここのもかなり古いものなんですね。

それにしても皆さん元気でした。
野鳥の会の人達が、長柄のバス停でバスを待っていたのを尻目に、
我々は更に逗子海岸駅まで歩いて帰りました。


定例探鳥会は毎月第三日曜日、長柄交差点集合、
どなたでも参加歓迎です。